余裕のある状態をコンスタントにキープする
「余裕のある状態をコンスタントにキープする」ための忘備録的なアレです.
- 「余裕のあるときの自分の行動」をマニュアル化しておく
- 10段階評価で余裕のある/なしを記録しておく
- やばそうだな,と思ったらすぐにマニュアル化された行動を実践する
- 目標をより小さく,具体的にする
1. がすごく大切.2.は日記や手帳に記しておく.3.がミソ.1~3が一番大切で,4はそれに付随するような話.4.は目標の具体化が焦りを軽減するって話になる.
まず,1~3をサイクル化すること.そして,4.を再検討してみること.
1. 余裕のあるときの自分の行動をマニュアル化しておく,について.
余裕のあるときほど,自分は時間を細切れに使っているっぽい.細切れに時間をつかっていろいろなことをやっているときは余裕のあるとき.
それから,余裕のあるときは無駄にカフェインをとっていない.無駄にご飯を食べていない.早寝早起きしている.自炊している.人と余裕をもって会話している(=無理に自分から喋りかけていない・一つ一つの会話を大切にしている).
2. 10段階評価で余裕のある/なしを記録しておく,について.
1に近づくにつれて「余裕がある」,10に近づくにつれて「余裕がない」としておく.
これから実践していこうと思うけど,たぶん多くの人は「なんか大切なイベント」の前に余裕がなくなる(=評価が10に近づく)傾向があるのではないか.
逆に,大切なイベントの前でも「余裕がある」(=評価が1に近づく)場合があれば,そこにどんな理由があったのか解明すると,新しい「余裕のある自分」像がみえてくると思う.
3. やばそうだな,と思ったらすぐにマニュアル化された行動を実践する,について.
やばそうだな,と思った時,その時の自分の行動を信じたい気持ちはわかるが,まずは「余裕のあるときの自分の行動マニュアル」を実践しよう.なにごとも形から入るのが上達のコツ.じつは,やばそうだな,と思ったときの自分の行動は,すでに破滅しているので,安心してマニュアルに従ってくださいね.「ここで頑張れば報われる!」「熟考すればなんとかなる!」「カフェインでブーストだぜ!」は全てウソなので.ほんと安心してマニュアルに従いましょう.
4. 目標をより小さく,具体化する,について.
「なんか大切なイベント」にむけて「自分なりの''高み''」のある目標を設定することは,じつは自分を苦しめることになる.「''高み''」ではなく,より具体化した目標を設定しよう.より具体的な,小さな目標のこと.たとえば「明日は○○さんに会って□□という話の××という部分について聞いてみよう」とか…
あと,そもそも目標⇒目標に向けて努力,というパターンが間違っている可能性もある.じつは「余裕のあるときの自分の行動」を続けていくことで,結果として目標が達成されているときもあると思う.ここらへんはまだよくわかんない.
いずれにせよ,漠然とした目標を立てることは,自分を苦しめることになる.漠然とした目標なんて立てないほうがましなので,「なんか大切なイベント」に対応した,具体化した小さな目標を立てることがまず大切.そして,具体化した小さな目標を「余裕のあるときの自分の行動」に組みこんで,それを継続させていくことで大きめの目標を達成しよう.
小さな目標を達成する機会をいくつも設けよう.それをクリアしていったときに,じつは結果として大きな目標が達成できているように思う.だから,大きな目標を達成する機会なんて持たないほうがいいように思う.いかに小さな目標をたくさん設定できるか,それを早いスパンで達成しまくれるか,というところに主眼を置いたほうがいいと思う.結果として,大きな目標は達成されたことになるのだから.